2012年04月30日(月)

子どもが好きな絵本

「せんたくかあちゃん」
さとう わきこ 作・絵 福音館


この本は、作者の個性がピカピカに光っている絵本です。
ですから、かあちゃんが洗濯桶の何倍・・・いやはや大変な量の洗濯物を洗うなんて事にも、自然でおおらかな、もっと言えば私だってお手伝いしたいなぁ~と共感してしまうぐらいです。そして、五月の今だからこそ、小さなスカッと爽やかな気持ちになってしまいますよ。

昔のお母さんの洗濯は、水を井戸から汲んで来てから始まりました。なんでそんなことを知っているかって?・・・私の実体験です。
そして洗濯石鹸の香り・・・華やかではないけど優しい匂いでしたよ。その上、洗濯物を干した時の満足感たら凄いものがありました。
最後に、乾いた洗濯ものを取り込むときのおひさまの匂い・・・あぁ〜完璧!

こんな気持ちよさを‘おかあちゃん‘は大好きなんです。だから汚らしい感じの鬼に出会ったときでも、洗いたいなぁ〜と怖さなんか感じなかったのでしょう。この鬼の顔が消えちゃった時、お話が初めてだった子は、必ずびっくりします。でも知ってる子は、うふふと笑って次のページを待っています。この新しい顔は、予想外ですよね・・・今だってうふふと思い出し笑いです。

最後の鬼たちのフィナーレは凄いですね、誰だって素敵でいたいんですもの・・・さぁ絵本で確認してください!

かもめ図書館にはこの絵本の大判もありますので、幼児さんから小学校低学年までには、大いに受けると思います。

2012/04/30 16:26 | 未分類


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