2013年03月31日(日)

花さき山

「花さき山」
斎藤 隆介(著)

みなさんは「花さき山」のお話を小学校で学びませんでしたか? 辛いのをしんぼうして、自分のことより 人のことを思って、 優しさと けなげさが・・・こんな言葉が出てくるので、敬遠した人もいるかもしれませんね。また、あやの気持ちと自分の気持ちが重なって、涙が出た人もいるでしょう。  私は春休みの今日、ある光景を目撃して、子供の心はいつだって、優しさがあふれていて、あったかいものだと感じました。大人が忘れがちな子供の心を思い出して、「子供の心になる本」として紹介したいと思います。

春休みの今日、三人の子供を連れたご夫婦が混んだレジに並んでいました。真ん中の男の子は、お母さんの買い物に飽きたのか、妹にちょっかいを出して、お父さんに叱られていました。妹はぐずり始め、ついに大声で泣き始めてしまい、周りの人の手前、ますますお父さんは男の子を叱ります。お母さんは妹を連れてその場を離れて行きました。その場で一番上のお姉さんが、お父さんに必要以上に叱られた弟に優しくしてあげているのを見て、このお話を思い出したのです。目の前にあやがいる!と思い感動です。  この本が書かれたのは、日本が高度成長期に入ってからで、作者は大切なものを忘れないように、しっかりと著してくれています。子供の心は永遠に変わらないのですね、思いやりや、辛抱や、けなげさを持って生まれてくる子供を大切に育てることが、大人の仕事なのかもしれません。 時には、あやを思い出して、自分の子供時代を思い出してくださいね。
 

2013/03/31 18:46 | 子供の心になる本


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