2013年10月05日(土)

おおきな おおきな木

「おおきなおおきな木」
よこた きよし (著), いもと ようこ (イラスト)

この本は挿絵の魅力で手にしたことがありませんか? いもとようこさんは、ふんわりとした色使いで、線を意識しない和紙の張り絵でできているような優しいイラストを描く方です。
いもとさんが挿絵を描かなかったら、作者の思いを受け止めるという絵本はできなかったと思います。

大きな木にはおおきな穴があいていました。この穴でウサギもキツネもくまも、体だけでなく心を、大きな木に受け止めてもらって元気になります。きっとお母さんの胎内にいる時に感じる安らぎでしょうか? こんな穴(くぼみ)があったら私だって寝てみたいですよ! 動物だけではありません。自分探しの旅をしている若者だって、その夢ごと受け止めてもらっていました。 
大きな木の心からのアドバイスは、「おおきな 木に なるためには しっかり ねっこを はらなければならない」・・・あぁ~大人の私には、自分の根っこが気になりました。嫌なことを言われたり、冷たい態度を取られると、直ぐに腐ってしまう私の心の根っこの事です。反省しつつですが、曲がってもいいから元気に太陽に向かっていこうと思いました。皆さんも子供たちに、根っこを太く張っていこうと伝えてくださいね。

2013/10/05 11:52 | 子供の心になる本


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