2014年06月06日(金)

ぐりとぐらの1ねんかん

「ぐりとぐらの1ねんかん」
中川 李枝子 (著), 山脇 百合子 (イラスト)


「ぐりとぐら」シリーズは、1963年に初めて出版されているので、丸50年になる永遠の絵本の一つです。
どれをご紹介するべきか悩みましたが、毎日読めるこの絵本「ぐりとぐらの1ねんかん」にしました。他は有名すぎて、皆さんが良くご存じだという理由もあります。
これらの原画は全て、宮城県美術館に展示されているそうなので、東日本復興のお手伝いを兼ねて、旅行に行ってみたいと思います。

作者のお二人は姉妹で、妹の百合子さんが大学生の時に、姉の李枝子さんの「いやいやえん」に挿絵を描いたのが始まりだそうです。
また、「ぐりとぐら」シリーズの始まりは、今でも続いています「母の友」(福音書店)という月刊誌に書かれたものが最初だそうです。その時にはなんと、ぐりとぐらは卵で、野ねずみの夫婦の卵という設定だったそうですよ、シュールですね!
さて皆さん、この絵本はカレンダーの様になっていて、絵そのものを楽しむことがお勧めです。そこにある優しい空間は、時間がゆっくり流れる「ぐりぐらワールド」そのものなんです。私の大好きなすみれちゃんは、裏表紙でお花を持って出てくるだけですが、長い間、多くの人達に受け入れられている、独特な絵本の世界観を表している事だと思います。黄色いカステラのレシピは、福音館のホームページに載っていますよ、見てください!

2014/06/06 09:34 | 子供の心になる本


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